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フロントスタッフ趣味語り 関西本線の歴史 第4回

今回も、当館フロントスタッフで鉄道に詳しい者が語らせて頂きます。

 

関西本線の近代化2

越後線で活躍するキハ35 500番台

名古屋-湊町間に準急(後に「かすが」と命名される)は、昭和30年

3月にキハ17系により官鉄(現在のJR)初のDC準急として1往復が

DC化され翌31年には3往復全てがDC化されている。

デビュー当時のキハ17形(当時キハ45000形)

その後かすがは急行に格上げされたが1973年(昭和48年)10月1日に

関西本線湊町-奈良間が電化すると全列車が湊町-奈良間は廃止

奈良発着となった。その後JRに継承され1999年12月8日のダイヤ改正で国鉄型ディーゼルカーキハ58形から新鋭キハ75系に置き換えられスピードアップ及び車内設備、接客面でグレードアップ化が図られたものの乗車率低下により2006年(平成18年)3月に廃止された。

 

次回は、新鋭列車の関西本線デビューについて語らせて頂きます。

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